11/24 NY貴金属=金、プラチナ下落
2014年11月25日
金 | 1195.70 | -2.00 | |
PT | 1207.50 | -19.80 | |
銀 | 16.376 | -0.019 | |
NY | ドル/円 | 118.28 |
海外貴金属市況コメント
11月24日、週明けNY貴金属市場の金は下落。利益確定やポジション調整の売りに小幅下落。朝方は上昇。本日発表された11月のドイツIFO景況感指数が市場予想を上回ったことや、最近のユーロ圏の経済指標がまずまずの内容となっていることから、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移。これを受けて金は買われ、一時は1200ドルの節目を回復した。その後、終盤にかけ前週に欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が量的金融緩和に言及したことを受け、再びユーロ売りドル買いが優勢となり、金は軟調に推移した。ただ、中国人民銀行の利下げを背景に、同国の金需要が増加するとの思惑が下支えとなり、下げ幅は限定的となった。白金も下落。金の下落に連動した他、利益確定の売りに押された。