12/16 NY貴金属=金、プラチナ下落
2014年12月17日
金 | 1194.30 | -13.40 | |
PT | 1196.50 | -18.40 | |
銀 | 15.752 | -0.810 | |
NY | ドル/円 | 116.42 |
海外貴金属市況コメント
12月16日、NY貴金属市場の金は下落。米早期利上げへの警戒感から下落。朝方は上昇。ロシアの通貨ルーブルの急落をきっかけに世界経済が混乱するとの見方が広がり、比較的安全な資産とされる金買いが強まった。その後下落していたルーブルが下げ止まり反発したため、安全資産としての金の魅力が薄れて売られ、再び1200ドルの節目を割り込み、5営業日続落となった。また、本日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まり、明日発表される声明では、早期利上げ観測が早まるとの憶測から軟調に推移した。白金も下落。金の下落に連動した他、米株式市場の下落に嫌気して売られた。