7/28 NY貴金属=金、プラチナ小幅安
2015年07月29日
金 | 1096.20 | -0.20 | |
PT | 986.40 | -2.50 | |
銀 | 14.642 | +0.037 | |
NY | ドル/円 | 123.57 |
海外貴金属市況コメント
7月28日、NY貴金属市場の金は小幅安。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのなか、方向感に乏しく小動きに推移した。28日・29日に開催されるFOMCの終了後に発表される声明で、連邦準備理事会(FRB)が利上げ時期を示唆するか市場関係者が注目している。9月利上げよりもむしろ年内利上げ観測が高まるなか、声明内容を見極めたいとの思惑から売り買いが手控えられ、様子見気分が強まり前日比ほぼ変わらずの小幅安で引けた。商いは薄く低調。白金も小幅下落。中国の景気減速懸念に白金需要が減少するとの思惑から軟調に推移した。ただ、連日下落していた米株式市場が大幅反発したことに好感した買いに、終盤下げ幅を縮小して引けた。