11/23 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年11月24日
金 | 1066.80 | -9.50 | |
PT | 847.40 | -8.50 | |
銀 | 14.032 | -0.064 | |
NY | ドル/円 | 122.86 |
海外貴金属市況コメント
11月23日、週明けNY貴金属市場の金は下落。引き続き米金利引き上げ観測や、外為市場でのドル高ユーロ安を受けて金は売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを開始するとの観測が引き続き圧迫要因となり、ファンド筋の売り物が先行した。また、欧州中央銀行(ECB)は12月の理事会で追加金融緩和に踏み切るとの見方から、欧米の金利差を背景にドルが対ユーロで上昇。これを受けて金は軟調に推移した。白金も下落。金の下落に連動したことや、欧米の株式市場の下落に売られた他、商品市場全般の下落も白金売りを追随させた。