9/27 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年09月28日
金 | 1330.40 | -13.70 | |
PT | 1025.20 | -17.70 | |
銀 | 19.165 | -0.431 | |
NY | ドル/円 | 100.46 |
海外貴金属市況コメント
9月27日、NY貴金属市場の金は下落。リスク回避姿勢が後退し、金は下落。引き続き新規材料のないなか、外為市場でのドル高ユーロ安を受けての売りが見られた。米大統領選の候補者による第1回テレビ討論会後の世論調査で、民主党のクリントン氏が優勢な結果となった。共和党のトランプ氏が大統領に選出されれば、米国の先行き懸念が強まるとの見方が多いことから、金にとっては強材料として受け止められている。とりあえず「トランプ・リスク」が後退し、安全資産としての金は売られた。白金も下落。金の軟調に連動して売られた。米株価は堅調に推移したが、白金上昇にはつながらなかった。