9/28 NY貴金属=金、プラチナ下落
2016年09月29日
金 | 1323.70 | -6.70 | |
PT | 1022.30 | -2.90 | |
銀 | 19.121 | -0.044 | |
NY | ドル/円 | 100.68 |
海外貴金属市況コメント
9月28日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高ユーロ安を受けて、金は軟調に推移。米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長の議会証言で、連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの多くが年内利上げを想定していると発言したことを受け、外為市場でドル高ユーロ安が進行。これを受けて金は売られた。また、石油輸出国機構(OPEC)の非公式会合で減産合意の報を受け、原油の大幅高や欧米株価の上昇を背景に、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり続落となった。白金も下落。金の下落に連動して売られた。ただ、米株価の上昇を受け、下げ幅は限定的となった。