4/5 NY貴金属=金、プラチナ下落
2018年04月06日
金 | 1328.50 | -11.70 | |
PT | 915.30 | -2.80 | |
銀 | 16.355 | +0.101 | |
NY | ドル/円 | 107.39 |
海外貴金属市況コメント
4月5日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は軟調に推移。前日に米高官が米中間の貿易摩擦を話し合いで解決し得ると示唆したことに加え、中国商務省が世界貿易機関(WTO)の紛争解決手続きを始めたと公表。米中貿易戦争への過度な警戒感が後退し、欧米の株式市場が堅調に推移したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産としての金は売られた。米国の長期金利の上昇や、外為市場で対ユーロでドルが上昇したことも金の下落に繋がった。一方、白金は下落。金の上昇に連動し売られた。ただ、米株価上昇には反応を示さなかった。