7/16 NY貴金属=金、プラチナ下落
2018年07月17日
金 | 1239.70 | -1.50 | |
PT | 826.40 | -3.90 | |
銀 | 15.812 | -0.003 | |
NY | ドル/円 | 112.31 |
海外貴金属市況コメント
7月16日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ加速感から金は下落。前週にインドの6月の金輸入量減少が報じられたほか、本日発表された中国の4-6月期国内総生産(GDP)伸び率が前期から鈍化し、世界的な消費国、2ヶ国の金需要が落ち込むとの見方から売り物が先行。取引終盤にかけて外為市場でドルが対ユーロで幾分軟化したため、買戻しも見受けられたが、昨年7月以来、1年ぶりの1240ドル割れとなった。市場関係者の間では「米連邦準備制度理事会(FRB)による9月追加利上げ観測が足枷になっている」との指摘が聞かれた。一方、白金は下落。金の軟調に連動し売られた。