9月6日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高、ドル安を受け金は上昇。朝方は堅調に推移。対ドルでユーロが堅調に推移したことや、8月のADP全米雇用報告の民間就業者数が低調だったことを受けた過度な利上げへの警戒感の後退などに支えられ金は上昇。しかし、その後、利益確定の売りに押された他、ドル安、ユーロ高が一服したことで、上げ幅を削り、小幅高で引けた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動した。ただ、商いは薄く低調。