9/10 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2018年09月11日
金 | 1199.80 | -0.60 | |
PT | 790.00 | +9.60 | |
銀 | 14.181 | +0.011 | |
NY | ドル/円 | 111.11 |
海外貴金属市況コメント
9月10日、週明けNY貴金属市場の金は下落。米主要経済発表もなく小動きに推移。朝方は堅調に推移。英国の欧州連合(EU)からの離脱交渉をめぐり、バルニエEU首席交渉官が「双方が現実的になれば6~8週間で合意は可能だ」と発言したことで、外為市場でポンドが急伸し、ユーロも対ドルで連れ高となったことで金に買いが集まった。ただ、買い一巡後は、前週末の良好な米雇用統計を背景に、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が重しとなり、終盤にかけ小幅下落して引けた。一方、白金は上昇。新規材料のないなか、安値拾いの買いが継続した。