2月19日NY貴金属市場の金は大幅続伸。外為市場は朝方ドル安ユーロ高が進行し、ドル建てで取引される金の割安感が生じ買い優勢となる展開。テクニカル的な買いや持ち高調整面からも買いが入り昨年4月20日以来のおよそ10か月ぶりの高値、1340ドル台まで大きく上昇した。また世界貿易の減速懸念を示唆する内容で、リスク回避姿勢も強まり金が買われやすい展開であった。今日の上昇により調整局面に入る可能性もある。