10月14日のNY貴金属市場の金は反発。外国為替市場では、ドルが対ユーロで軟化。ドル建てで取引される金の割安感から買われ、反発となった。米大統領選や経済対策などをめぐる不透明感から、安全資産である金需要は根強く、相場を下支えしている。新型コロナウイルス追加経済対策の協議をめぐっては、米大統領選前に与野党が合意に至る公算は小さいとの見方が大勢。