11月18日のNY貴金属市場の金は続落。米製薬大手ファイザーは、新型コロナワクチンに関し、数日以内に米食品医薬品局に緊急使用許可を申請する計画だと発表。ワクチンの早期実用化により経済活動が正常化に向かうとの期待が一段と高まり、安全資産としての金需要は後退、続落となった。ただ、売り一巡後は安値拾いの買いなどに下げ幅を縮小する展開となり、狭いレンジ内の取引となった。