11/19 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2020年11月20日
金 | 1,861.50 | -12.40 | |
PT | 951.50 | +0.60 | |
銀 | 24.04 | -0.40 | |
NY | ドル/円 | 103.75 |
海外貴金属市況コメント
11月19日のNY貴金属市場の金は反落。英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発する新型コロナワクチンは、中間段階の臨床試験(治験)で高齢者にも高い効果が認められたことが19日までに明らかになった。米ファイザー、モデルナなどに次ぐワクチン開発進展の報を受けて、ワクチンの早期実用化期待が台頭。長期的な不確実性が若干後退したとの見方も安全資産としての金需要の重しになり、3日続落となった。外国為替市場で朝方にドル高・ユーロ安が進行した場面では、ドル建てで取引される金の割高感が生じ、利益確定の売りが出やすかった。