2/16 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2021年02月17日
金 | US$/oz 1,799.00 | -24.20 | |
PT | US$/oz 1,279.60 | +20.60 | |
銀 | US$/oz 27.32 | -0.003 | |
NY | ドル/円 | 106.05 |
海外貴金属市況コメント
2月16日のNY貴金属市場の金は続落。米セントルイス連銀のブラード総裁が16日、インフレ率が上昇する公算が大きいとの見解を述べたことを受け、米長期金利が大幅上昇。また、朝方発表された2月のニューヨーク州製造業景況指数が市場予想を上回ったこともドル買いを促し、ドル建てで取引される金の割高感が強まり、3日続落となった。こうした中、相場は心理的な節目である1,800ドルを割り込み、一時1,788.10ドルまで下落。その後、ドルの上値が重くなると買い戻す動きも見られたものの、午後に入ると再び売りに押される展開だった。