2/24 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2021年02月25日
金 | US$/oz 1,797.90 | -8.00 | |
PT | US$/oz 1,257.90 | +18.20 | |
銀 | US$/oz 27.85 | +0.171 | |
NY | ドル/円 | 105.89 |
海外貴金属市況コメント
2月24日のNY貴金属市場の金は続落。米景気回復への期待を背景に、ニューヨーク金融・債券市場ではこの日も債券売りが先行。金は金利を生まない資産としての側面に加え、ドル上昇に伴う割高感も加わり続落。長期金利の指標である10年物国債利回りは一時1.4%台に上昇し、これが外国為替市場でのドル買いを支援した。午前の早い段階で一時1782.20ドルの安値を付けた。
その後は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による2日目の議会証言が進むにつれ、長期金利の上昇が一服。金相場にも買い戻しが入り、心理的な節目の1800ドル付近でもみ合いとなった。
その後は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による2日目の議会証言が進むにつれ、長期金利の上昇が一服。金相場にも買い戻しが入り、心理的な節目の1800ドル付近でもみ合いとなった。