7/8 NY貴金属=金、プラチナ下落
2021年07月09日
金 | US$/oz 1800.20 | -1.90 | |
PT | US$/oz 1074.50 | -7.40 | |
銀 | US$/oz 25.98 | -0.142 | |
NY | ドル/円 | 109.79 |
海外貴金属市況コメント
7月8日のNY貴金属市場の金は小幅反落。米長期金利の指標となる10年物国債利回りは、朝方に1.27%付近まで急低下し、6営業日ぶりに反落した。米長期外国為替市場でもドルが軟化し、割安感の強まった金は、一時、1819.50ドルまで買い進まれた。米労働省が発表した新規の失業保険申請が、前週比2000件増加の37万3000件と3週間ぶりに悪化し、米雇用回復ペースに不安が広がったことも、金相場の追い風となった。ただその後、長期金利が幾分持ち直すと、利益確定の売りが活発化し、1800ドル近辺でもみ合いとなった。