1/20 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2022年01月21日
金 | US$/oz 1842.60 | -0.60 | |
PT | US$/oz 1050.80 | +22.40 | |
銀 | US$/oz 24.71 | +0.485 | |
NY | ドル/円 | 114.12 |
海外貴金属市況コメント
1/20日NY貴金属市場の金はほぼ横ばい。前日に2カ月ぶりの高値を付けたことで買いが一巡。この日は高値警戒感から利益確定の売りが先行した。また、米株高を背景に投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産とされる金は売られた。外国為替市場では、米長期金利が高止まりする中で対ユーロでドルが上昇。ドル建てで取引される原油などの商品の割高感につながり、金の上値を抑えた。ただ、ウクライナをめぐって欧米諸国とロシアの外交関係が悪化。地政学リスクへの警戒感は根強く、金の下値は限定的だった。