9/13 NY貴金属=金、プラチナ下落
2022年09月14日
金 | US$/oz 1717.40 | -23.20 | |
PT | US$/oz 883.70 | -20.50 | |
銀 | US$/oz 19.49 | -0.369 | |
NY | ドル/円 | 144.58 |
海外貴金属市況コメント
9月13日NY貴金属市場の金は反落。米労働省がこの日発表した8月のCPIは、前月比0.1%上昇と市場予想(0.1%低下)を上回った。前年同月比でも8.3%と予想を上回る上昇率となった。これを受けてFRBが積極的な利上げを継続するとの懸念が改めて強まり、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売りが膨らんだ。対ユーロでのドル高もドル建て商品である塊の下押し材料となった。CPIの結果を受け市場では、20~21日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の利上げが決定される確率が80%超まで上昇した。