1/28 NY貴金属=金、プラチナ下落
2015年01月29日
金 | 1285.90 | -5.80 | |
PT | 1258.50 | -5.80 | |
銀 | 18.088 | +0.004 | |
NY | ドル/円 | 117.56 |
海外貴金属市況コメント
1月28日、NY貴金属市場の金は下落。この日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受け、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受け金は軟調に推移した。朝方は米企業の好調な決算を受け、米株価が堅調に推移したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、安全資産として買われていた金を売る動きが優勢となった。また、ギリシャの金融支援協議の行方に対する懸念から、ドルが対ユーロで堅調に推移し、ドルは対ユーロで上昇。これを受け金は売られた。終盤にかけ上昇していた米株式市場が下落に転じたが、金には反応示さなかった。また、引け後にFOMCの声明が発表されたものの、概ね予想通りの内容となったことから、反応は薄かった。白金も下落。これといった特段の材料もないなか、金の軟調に連動した。