7月19日、NY貴金属市場の金は上昇。安値拾いの買いが継続。朝方は本日発表された6月の米住宅着工件数が良好だったことや、外為市場でのドル高ユーロ安を受け、軟調に推移した。ただ、それ以外の米経済指標がまちまちだったために、終盤にかけて金は買い戻され、小幅上昇して引けた。一方、白金は下落。最近の上昇に伴う利食い売りに押された。米株価が堅調に推移したが、相場には影響を与えなかった。