4/19 NY貴金属=金、プラチナ下落
2018年04月20日
金 | 1348.80 | -4.70 | |
PT | 940.10 | -5.70 | |
銀 | 17.239 | -0.009 | |
NY | ドル/円 | 107.39 |
海外貴金属市況コメント
4月19日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でドル高、ユーロ安を受け金は下落。前日の日米首脳会談で、トランプ米大統領が為替水準には言及せず、通商政策に対しても強硬な姿勢を見せなかったことから、過度な警戒感が後退したうえ、本日発表された4月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数が市場予想を上回ったことを背景に、ドルが対ユーロで堅調に推移。加えて、北朝鮮情勢をめぐる警戒感が和らいでいることや、シリア情勢もひとまず落ち着きを取り戻していることから、安全資産として買われていた金は売られた。一方、白金は下落。金の下落に連動し売られた。ただ、新規材料もないことから、下げ幅は限定的となった。