8/9 NY貴金属=金下落、プラチナ上昇
2018年08月10日
金 | 1219.90 | -1.10 | |
PT | 834.10 | +4.60 | |
銀 | 15.462 | +0.03 | |
NY | ドル/円 | 111.10 |
海外貴金属市況コメント
8月9日、NY貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。朝方は堅調に推移。米国の長期金利の低下を手掛かりに、上昇したものの、新規の買い材料に乏しく伸び悩む展開。その後は、ポジション調整の売りに押された他、ドルが対ユーロで上昇につき次第に頭を押さえられ、終盤にかけ小幅安で引けた。本日発表された7月の米卸売物価指数(PPI)・同コア指数が下振れ、週間新規失業保険申請件数は良好な内容となるなど、強弱まちまちとなったが相場への影響は与えなかった。一方、白金は上昇。目新しい材料もなく薄商いが続くなか、安値拾いの買いで小幅上昇。