10月28日のNY貴金属市場の金は反落。トランプ米大統領が、米中貿易協議が予定より早く進んでいると述べ、APEC首脳会合の際の部分的合意の署名に自信を示したことで、投資家のリスク選好が活発化。安全資産とされる金に売り圧力がかかり、反落となった。NY白金も、工業用需要が回復するとの期待から買われる場面もあったが、金に連れて下落となり水準を切り下げた。