9月15日のNY貴金属市場の金は続伸。外国為替市場で、対ユーロでドル安に転じる展開となったことを受けて、ドル建てで取引される金に割安感が生じ買い戻しが入った。ただ、米連邦公開市場委員会（FOMC）声明に注目が集まる中、内容を見極めたいとの見方から積極的な商いは手控えられ、上値は限定的だった。朝方発表された一連の米経済指標に対する相場の反応も限定的だった。